歌手になるために必要な能力を考察

副業

歌手を仕事としてご飯を食べることができるようになるために必要な能力についての考察をしていきます。

私も歌が大好きで、カラオケにもよく行っていましたし、

本気でプロとして歌手になりたいと考えていましたが、他にやりたいことがたくさんあって、

そっちに興味が言ってしまったので、いまは、歌手を目指しているわけではありませんが、

私が考える歌手に必要な要素を紹介したいと思います。

幅広い歌手、歌い手さんの分析しましたのでぜひ参考にしていただければ幸いです。

能力面

歌が上手いのは当たり前

今の時代は歌が上手いことが大前提として挙げられます。

ピッチリズム感歌いまわし、どれをとっても必要になります。

今はSNSで誰でも自分の歌をネット上にアップでき、多くの人に見てもらうことができます。

当然、良いものは再生回数も上がっていきます。

年齢、職業に関わらずだれでも参加できてしまうこのゲームにおいて

歌がうまくないとまず戦うことができないと言って良いでしょう。

そして、歌が上手いだけでは当然プロになることはできません。

絶対的に他の能力も必要になります。

歌声

歌声に圧倒的な魅力が必要になります。

声こそ人間に与えられた、唯一無二のものだと思います。

何気なく歌った声が良い場合もありますし、

何かを意識して歌うことで、他の人には出せない魅力的な声を出すことができるかもしれません。

また、いろんな人がものまねしやすいような特徴的な声や歌い方も必要です。

声の出し方においても、

声楽的な面から見れば、正しいとは言えなくても、

魅力的な声というのはまた別のものである場合もあります。

普段であれば、周りから変だと思われる声であっても、

歌にすることで、ものすごく素敵で価値のあるものになることがあります。

周りに良く思われないような歌いまわしが、メリットになることは全然あります。

そのような魅力的な声を、自分の武器として自分自身で認識し、曲のどの部分で自分の一番の武器を発揮させるかを考えることが重要です。

なので、自分の声の強みを自分で知っておくことが必ず必要になります。

二人以上のボーカルならば、ハーモニーなども大切です。

ゆずコブクロなどのがわかりやすいですが、

個々の能力はもちろん高いですが、二人がかけ合わさった時の魅力

私が言うまでもないと思います。

破壊力満点の自分たちの武器を作ることは、大切です。

曲を作りこむ

歌詞の言葉選びや韻の踏み方コード進行、リズム、BPMなど、曲を構成する上で、必要な要素はたくさんありますが、

それらに理由を付けていくことが大切です。

よくインタビューなどで、

Aさん
Aさん

突然頭に降ってきました。

などというありきたりなセリフがありますが、

天地がひっくり返ってもそんなことは起こりません。

ものすごく考えて、考えて、考えて、考え抜いた先に絞り出てくるものだと私は思います。

作り方はいろいろあります。

曲を先に作る場合もありますし、詩を先に書く場合もあります。

どちらがいいかは人それぞれ、違ってくるので自分に合うもので作ればよいと思います。

よくあるコード進行や、メロディなどを知っておくことも大切です。

それがあれば必ず売れる曲ができるわけではありませんが、曲を作る際の引き出しは多いことに越したことはありません。

歌詞

作詞において、言葉選びや内容など突き詰めれば突き詰めるほどよいです。

曲を楽しむ人は、歌を楽しむ人もいれば、歌詞を楽しむ人もしますし、曲全体を楽しむ人もいます。

そこを逃さないことも大切です。

また、曲のテーマも大切です。

よくありがちなミスがあるのですが、世の中でヒットする曲の大半は恋愛ソングです

理由は簡単で、多くの人が恋愛を経験していて、誰もが共感することができるからです。

なので、恋愛ソングが書けないと売れないといっても過言ではありません。

そこで、自分の過去のつらい経験などの、暗い題材をもとにした、暗い曲を作っても

共感する人が少ない上に、何度も聞きたいと思わないので売れません。

すでにファンがいて、売れている人はファンが聞いてくれますが、

そうでない場合は一番やってはいけない事です。

明るい応援ソングならばいいかもしれませんが、

共感してくれる人の多い恋愛ソングを多く作ることが無難でしょう。

見た目

”歌手として売れた”の目安として、曲のダウンロードやCDによる収入、ライブでの収益のみで暮らすことができるようになることであると思います。

ライブでは多くの人の前に立ち、パフォーマンスをすることになるので、

当然顔やスタイルが良い方が良いに決まっています。

自身がなくても、清潔感やインテリ感、など

悪い印象を持たせないことが大切です。

楽器の上手さ

売れるポイントとしてはかなり大きい部分であると思います。

努力である程度のレベルまでは行けるので、楽器の練習は怠ってはいけません。

最近はパソコンで曲が作れるので、

自分は演奏しないで歌う事だけに専念しようと考える人もいますし、

実際にライブで楽器を演奏しない人でも売れている人はいくらでもいますが、

楽器が引けることによって、仕事としての幅も広がるので、

ステータスとしては大きいと思います。

自分の売り方

ネットのおかげで、自分を売り込む方法は多種多様にあります。

YouTubeなどに投稿したり、配信をしたり、路上ライブをしたり、色々あります。

ですが、一番大切なのは、試行錯誤だと思います。

ミュージシャンになりたい人だけに関わらず、死ぬ気で努力して思考錯誤することで

売れる可能性が高まるのだと思うのです。

ただただYouTubeにアップするだけではだめです。

アップする時間、曜日、間隔、それらを考えて理由を付ける必要があります。

なぜ、この日、この時間にアップするのか。目的は何なのか、

ひたすらに考えて努力した人にだけ売れるチャンスが来ます。

YouTubeにアップしていたら、勝手に再生回数が伸びて売れる。ような未来を描いてはいけません。

それはただの賭けです。博打です。無謀です。宝くじと同じです。

多くの人が音楽で食べたいと考えているのかで、そんな勝負で勝てるわけがありません。

敵が多い中で、自分が他の人と比べて勝てるところは何なのか、どこなのか、

戦略を立てる必要があると思います。

プロの方でも、月に1曲のペースで出しているような人もいます。

アマチュアがそれ以下の頻度で曲を出しても売れる可能性が低いので、

死ぬ気で曲を書いて、詩を書いて、楽器を練習して、歌を歌って、売れ方を考えて

初めて得れる可能性が上がります。

自分にできる最大限の努力をしても売れる人は売れるし、売れない人は売れません。

第三者が良いと思ったものが売れるので、売れる曲を作る必要があります。

本業

本業が俳優であったり、YouTuberだったり、タレントだったりする人が、

歌手活動を行っていることは多くあります。

本業が歌手ではないので、歌が良かった時のギャップのようなものも出て

インパクトを与えることができます。

期待値も低いところから入るので、歌手を本業としなことも一つの手ではあります。

また、歌い手と呼ばれる人も多くいます。

ボカロの曲などをSNSにアップし、両性類とよばれる、男性の声も女性の声も出せるような

ことに特化した人は、顔だしをせずに、曲を出している人もいます。

歌がうまいことはもちろん、少し現実離れしたような能力も必要なのかもしれません。

これも一つの売り方です。

行動

やはり、行動を起こさなければいけません。

いろいろなオーディションがあるので、

オーディションに片っ端から応募したり、あるいは路上ライブを定期的にやってみたり

売れるのに必要な最大限をやることは必要だと思います。

楽して売れることなど絶対に無理です。人前に出ることを忘れてはいけません。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました