友達ができないのは少なからず本人に問題があると思います。
学校あるいは職場などのコミュニティにおいて友達がいなくて悩んでいる人は一定数いる。
そのような人たちが口をそろえて言うのが、
「周りと合わないんだよね」などと自分以外のせいにしている。
確かにそのような理由で友達がいない人もいるだろう。
だが、これを言っていては根本的な問題解決にはならない。
私の経験からすると、友達がいなくて悩んでいる人の共通点として次のものが挙げられる。
自主性がない
友達としてかかわっていく中で、なんでもかんでも一緒にやろうとついてくる人はシンプルに嫌われます。
自分から一緒にやろうと誘う場合は、その人の行動に自主性があるので良いですが、
相手がやることや行くところに何となくついていく人は、その先で温度感が合わない場合があったり、
相手が一人で行くまたはやる方がいいと思っている場合は、相手に不快感を与えてしまいます。
相手のが繊細な人ならば、ついてきたのにもかかわらずあまり楽しそうでないと気を使わせてしまい、
相手が疲れてしまいます。
一緒にいても面白くない
会話の中で、脈略のないボケを突然してみたり、急に強くツッコミを入れたりすると、相手は会話を楽しくないと感じます。
当然です。面白い流れを読めないので楽しくなんかありません。
また、過激な下ネタを言ったり下ネタしか言わない場合もシンプルに嫌われます。
友達は対等である方が関係性は良くなるので、仲間内でのイジりなどの時にイジるだけイジッておいて、イジり返されると怒る人も嫌われます。
「キャラだから」は理由になりません。
魅力がない
その人の強みとなるものがあれば、周りの人はそれを魅力と感じます。
例えばスポーツが得意で人一倍ストイックに練習をしていることや、勉強が得意、電車が好き、車が好き、ゲームが好き、ファッションが好き、美容が好き、
など自分の中で他人に負けないものを持っていますか?
人間は魅力的な人に集まり、そうでない人の周りには集まりません。
自分の話が多い
自分の話ばかりするひとは嫌われることが多いです。
本当に面白い場合か、あなたのことが好きな人が聞いている場合でなければ、聞いている人は退屈なのです。
共通の趣味の話や、アニメ、漫画、最近話題に上がる話ならば、前提として興味があるので話が弾むことが多いです。
しかし、自分の彼氏彼女の話を聞かされたり、親と喧嘩した話などは聞かされても面白くもなんともありません。
自慢話が一番ダメです。
逆に、聞き上手になれれば人に好かれます。
人間は、自分の話を聞いてくれる人が好きだからです。
笑わない
普段一緒にいるとき、みんなで盛り上がっている場合や面白い場面で笑っていなければ、
「機嫌がわるいのかな?」または「体調が悪いのかな?」、「私なんか変な事言ったのかな?」
と思ってしまい、楽しい会話ができなくなってしまいます。
また、その後も同じような感じだと、一緒にいても楽しくないので、
遊びなどに誘うこともなくなります。
仲よくしたいのであれば、笑うことは重要です。
過剰なボディタッチ
これは人によるところですが、男女関係なくボディタッチを嫌がる人は少なくありません。
異性同士でも同性同士そうです。
相手に合わせてあげるようにしましょう。
時間をかけて仲良くなってからにしましょう。
スマホを覗く
スマホには多くの個人情報があります。
中には友達であっても明かしたくないこともあると思います。
それをのぞき見るようなことをすれば、そりゃ嫌われます。
自分はのぞかれても良いと思っていても、相手がそう思っているとは限りません。
そして友達だから見せ合えるものでもありません。
親友でもです。
ここは相手を尊重しましょう。
勘違いしてはいけないのは、画像などをスマホで見せることがあっても、それは他のときにのぞいても良い理由にはならならないので注意してください。
のぞかない事がベストです。
まとめ
友達ができないのは相手と合わないからです。
この時の解決策は、違う人を見つけるか、自分が変わるかの二択です。
他人のせいにしても解決にはつながりません。
自分の行動は自分で100%変えることができます。
他人を変えるのは難しいですし、100%変わるわけではありません。
ゆっくり仲良くなるのが一番良いです。
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