学生であれば、JRを利用する場合片道101km以上あれば学割を利用し、
2割引きの運賃で電車を利用することが出来ます。
ですが、使う駅の距離がわからなければ、
学割が使えるのかどうかわかりません。
駅と駅の距離を調べる方法を紹介します。
学割の対象
学割の対象は、
JRから指定を受けた中学・高校・大学・専修・各種学校の学生・生徒
かつ、片道の営業キロが101キロメートル以上ある場合です。
学校が発行する【学生・生徒旅客運賃割引証】を窓口で見せることで
運賃が2割引きになります。
営業キロとは
距離を調べる上で大切なのは、
「営業キロ」を考えなければいけない点です。
営業キロとは、運業線の長さを示すキロ程のことです。
https://www.mintetsu.or.jp/knowledge/term/16323.html
なので、Googleマップなどで算出された距離は
営業キロではないので注意してください。
調べ方
調べ方はいろいろありますが、
スマホアプリで調べるならば、【Yahoo!乗換案内】がおすすめです。
ブラウザならば、【Yahoo!乗換案内】がおすすめです。
電車に乗る駅と降りる駅と時間を入力すると、
最適なダイヤを提示してくれます。
例として、東京→名古屋間で調べたものを出すと、
その際に、営業キロも表示されます。
表示された営業キロが101km以上であれば、
学割を使う事ができるというわけです。
注意すること
学割は、運賃に対しての割引になります。
なので、新幹線や特急に乗る際の
特急券には学割を使うことはできません。
この場合を例に挙げると、
運賃の6380円に対して割り引かれるので
運賃は、6380円 → 5104円となります。
指定席の4920円に対しては割引きはきかないので
そのまま4920円になります。
運賃だけでも安くなるのはありがたいですね。
まとめ
「学生・生徒旅客運賃割引証」は学校で発行できます。
なるべく安く乗りたいと思う学生にはとてもおすすめです。
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