最近、10代から20代の若者の間で、
位置情報共有アプリ「Zenly」(ゼンリー)が流行っています。
大学生の私も、もちろんこのアプリを入れております。
テレビなどで「最近の若者の間で流行っているアプリ」として紹介されていましたが、
その本質を現役大学生の目線から考えてみました!
私が使っている理由も一緒に紹介していきたいと思います。
位置情報を共有することに対しての抵抗
10代から20代の人は学生のうちからスマホがあり、LINEなどのチャットアプリやSNSもありました。
すなわち、30代以上の人と比べて学生時代の友達と気軽に多くの人と連絡を取ることができます。
しかも、LINEなどのきわめて会話に近く、早いやり取りができるので場所を問わず会話のようにやり取りができるのです。
その中で、多くの情報が交わされるのです。直接の会話ではいいにくいことなども話せてしまいます。
なので、相手に対して隠したいことや秘密なことがなくなってくるのです。
もちろんすべての人に当てはまるわけではありませんが。
ですが、30代以上の人よりも位置情報を共有したくないと感じる人は少ないだろうと思います。
私の周りでもびっくりするくらいみんなアプリを入れていますよ♪
アプリのメリット
待ち合わせの時
このアプリがあれば、待ち合わせのときに相手が今どこにいるのかを確認できるので、相手が来なくても心配する必要がありません。
言ってしまえば待ち合わせる必要もなくなってしまいます。
「位置情報見て来て~」という感じになるのです。
また、大学生はオンライン授業も多く暇な人も多いので、気軽に人に会えるこのアプリはとても都合が良いのだと思います。
気遣いができる
友達のいる場所、そこにとどまっている時間、動いているスピードがわかります。学校にいるなら学校マークが付き、職場なら職場マーク、家ならば家マークがつくのです。
相手が暇なのか、忙しいのかがわかるので急に電話して迷惑をかけるようなことがなくなります。
信頼
居場所がわかるので、家族間、友人間、カップル間で嘘をつくことがなくなります。
なので、信頼につながるのです。
また、共有する位置情報の鮮明度合も設定で変えることができます。
なので、ピンポイントで居場所を知られたくない場合には、
設定で調整することができるのでとても便利です。
安心する
家族や身内がどこにいるのかを把握できるので、子供のいる家庭は安心ですね。
待ち合わせのときに、相手が時間より遅れていても何かあったのではないかと心配することもありませんし、心配をかけることもありません。
結果的に関係性は良くなるのです。
多くの人が心配している点
プライバシーが守られるのか
家族ならともかく、友達とはいえ他人に位置情報を知られていることに対して抵抗を感じ、
なぜ位置情報共有アプリが流行っているのかを理解できない人もいるでしょう。
当たり前ですが、位置情報を共有しても良いと思う相手としか共有しません。
共有する対象が、若い人は多い傾向があるのです。
大学生を例に挙げると
遠隔授業で学校に行かなくなると、
必然的に自分の家に近い人と遊ぶようになります。
自分の家に近い人は、小中学校が同じであることも多く、極めて深い関係性があるのです。
親同士も仲が良いこともあるでしょう。
幼馴染なら居場所を共有することに抵抗がないことは想像できるのではないでしょうか。
また。設定から位置情報を共有しているほかのユーザーに対してどの程度細かく位置情報を共有するかを設定できるので、
あまり細かく知られたくない人は、その設定を強めに設定することも良いですし、
知られたくない時だけ設定を強くしたり、位置情報を切ることでプライバシーを守ることはできます。
使い方
使い方
共有している人数は人によって違います。
あえて友達数人だけにしている人もいれば、何十人と共有している人もいます。
もちろんアプリを使っていない人もいますよ。
また、共有の機能だけでなく地図としての機能としてもとても使いやすいです。
興味のある人はダウンロードしてみてはいかがでしょうか!
追記
Zenlyがツイッターでサービス終了をツイートしましたが、
その後そのツイートが削除されていました。
何かのパフォーマンスなのか?本当にサービスが終了してしまうのか?
今後どうなるのか気になるところですね。
追記2
サービス終了が予告されていましたが、
「Zenly」が2月3日にサービス終了を発表しました。
アプリ内で、同社アプリの「Snapchat」の「Snap Map」が紹介されていました。
Zenlyがなくなった後に、他の位置情報共有アプリが流行るのか、それとも流行らないのかは、時間が経ってみないとわからないですね。
いろんなアプリに分散してしまうのでしょうか?
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