学校では教えてくれない文系・理系の決め方を大学生が解説。

大学生

高校生向けに、高校では教えてくれない文理選択の方法を大学生が紹介します。

現役大学生の目線から、大学に行ったからこそわかることを踏まえて解説していきます。

今後の人生を大きく左右させるものになるので、

ぜひ参考にしてみてください。

文理選択のポイント

実際の大学生活や印象を紹介していくので、

ここから自分は文系、理系とっちにするのかを考える

要素として参考にしていただけると幸いです。

一般的な大学生のイメージ像

私大文系

一般的な大学生のイメージは私大文系と思ってもらった方が良いです。

この図を見てください 

https://tanuki-no-suji.at.webry.info/201912/article_12.html

大学生の中で50%以上をしめるのは、私立文系の大学生です。

すなわち、一般的にメディアやネットで取り上げられるような大学生のイメージ像は

私大文系を表しています。

飲みサーではしゃいだり、めちゃくちゃバイトしたり、たくさん遊んだり、就活に苦労していたり、

いろいろなイメージがありますが、基本的には私大文系のイメージです。

このようなイメージ像に憧れがあったり、

このような大学生活を送りたいと思っているのならば、

まず文系を選ぶべきです!

私大理系

次に割合の高い私大理系ですが、

大学にもよりますが、理系なので文系よりも授業の難易度は高いと考えた方が良いです。

ですが、比較的自由な時間もあります。

理系は基本的に男女比がほとんど男で壊滅的なので、

大学で恋愛をする機会が少ないことも事実です。まったく無理とは言いませんが…

大学での出会いを期待するのであれば、文系を選ぶ方が良いと言えるでしょう。

ただし、理系は文系に比べて就職に強いと言われています。

昨今、エンジニア不足などと言われており、

社会での理系は重宝される場合が多いです。

また、文系で学ぶような経済、歴史、経営、法律などは、大学を出てからも書籍や論文で学ぶことができますが、理系の場合は無理とは言いませんが難しい部分が大きいです。

特に、実験などのお金と時間のかかるものは大学でしかできない事だと思います。

その点は理系のメリットと言えるでしょう。

国立大学 文系・理系

国立大学は文系理系関係なく忙しい印象を受けます。

国からお金が出ている高等教育機関なので、

それ相応に忙しいです。

また、大学院を見据えている人も一定数いるので、

まじめな学生や向上心の高い人が多い印象があります。

また、理系は特に忙しいという印象があります。

1,2年までは問題ないですが、それ以降になると、

バイトのシフトを週1だけにしないと単位が危ういくらい忙しいです。

学問に集中したい人、まじめな人大学院に行きたい人には国立大学はおすすめです。

ありきたりな決め方

数学が得意か苦手か

一番よくある決め方は、数学が得意か、苦手か、

であると思います。

もちろん理系を選べば、数学Ⅲを勉強する必要があり、

理系は学部によってはいらないところもありますが、大学に行ってからも

微分、積分は当然のように出て来て、使うことになります。

fushitori
fushitori

実際私は、物理が好きだったので理系を選択しました。

数学の関係する仕事に就きたい場合も理系を選ばなければ、

その仕事に就くことができない場合が多いです。

逆に、数学が苦手なので文系を選ぶ人も多いです。

決め方としてありなような気がします。

ですが、数学は学問を学ぶ上での基礎になるので、数学ができるということは他の分野を学習する上でも役に立ちます。

英語

英語は文系、理系関係なく必要な科目なので、

文理選択の決め手としては弱い気がします。 

ですが、英語を専門的に学びたいという気持ちや、そのような職に就きたい

という気持ちがあるのであれば、文系を選択して良いと思います。

※理系を選ぶ人は暗記が苦手な人が多い印象を受けます。

就職の有利さ

就職の有利さでいえば、断然理系が有利です。

やはり、数学、物理、化学を用いたものは、

社会に対して貢献しやすい部分もあり、専門的な分野になるので、理系は就職しやすいと言われます。

よく、就職活動何十社、下手したら百社受けるという話も聞きますが、

理系は一桁、多くて二桁くらいの間でどこかに受かることがほとんどです。

当人の問題もありますが、選ばなければどこにも入れないことはありません。

理系人材不足ということも、一つの理由であると思います。

この点において、理系を選ぶメリットと言えるでしょう!

その分勉強が大変な部分もありますが。

大学に行くかどうか

今後も日本社会で生きていくならば、大学に行くメリットは大きくあると思います。

大卒かそうでないで、就ける職の幅も変わります。

迷っているようならば、行ってみると良いと思います。

逆に自分で会社を立ち上げたり事業を始めたり店を開いたりできて、

会社のような組織に依存せず生きる力のある人は、

大学に行く必要性はないと私は思います。

大学に行く際の心構え

大学に入学して、早めに大学をやめてしまう人の落とし穴があります。

それは、大学は与えてくれるようなところではないという点です。

自分に必要な情報は自分で得なければいけないです。

わからないことがあれば、自分で先生にアポを取り、聞かなければいけません。

小学校、中学校、高校と違って、授業を聞いていなくても注意されないことが多いです。

なので、そのせいで話を聞き逃し、単位をおとしても、

自己責任になります。

当たり前の話ですが、小学校、中学校、高校になれてしまった

新大学生にありがちな認識のずれによって、大学をやめようと考える人は少なくありません。

受け身な気持で大学に行くべきでない
・生徒ではなく学生
・すなわち主体性が必要とされる
・自分で勉強しないと求めるようなものは得られない

厳しいような気もしますが、社会なんてこんなもんです笑。

まとめ

いかがだったでしょうか。

高校では教えてもらえないようなこともあったと思います。

ポイントをもう一度抑えると、

文理選択

思い描く大学生のイメージのすり合わせ

数学が得意か苦手か

英語がを極めたいかどうか

就職の良し悪し

大学に行きたいかどうか

是非参考にして、文理選択、大学進学の参考にしていただけると幸いです。

私個人の意見ですが、迷っているのであれば理系をおすすめします。

理系分野はそのままスキルになる場合が多いですし、文系分野は大学でなくてもいくらでも学習することができるので、

将来の選択肢を増やす点においても理系をおすすめします。

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